2日ほど見たこともないようなアクセス数になっていてビックリした…けどこの前の記事に関してはたくさんの人に読んでいただきたかったので良かった。少しでも被害にあう方が少なくなりますように。
新しく読者になっていただいた方、ありがとうございます。ただこのブログは基本「自省用」なのでマイペースにいきます。「読者をやめる」をポチッとされても多分へこみません。大丈夫です。
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2カ月ほど前にこんなのを書いた↓
息子に、忘れ物をしたらカレンダーに書く&宿題したら金シールを貼る、というのを続けていたら意外と効果があった。先週末、「先生に最近忘れ物してないね!ってほめられたよ!」とニコニコしながらチェック用のカレンダーをもってきた。
「ほら、最初は(忘れ物を)毎日書いてたけど、次の月は半分くらいになったよ」…減ったのは確か。半分でも多いけどね…。「金シールもこんなにたまったよ。たまったらご褒美あるんだよね!」「あるよ!頑張ってるね。楽しみだね。」
そして、私も「怒り」を前よりは少しずつセーブできるようになってきた。イライラしてきたときは「生理前じゃないの?」と自分に聞いてみたり、「今私怒ってるよな怒ってるよな…」と、ほんのちょっとだけどクールダウンする時間を設けられたり。
昨日「シロクマのことだけは考えるな!」という本を読んでたら「アメとムシ」という言葉がでてきた。マウスを使った「アメとムチ」実験というのがあるらしい。※ネタバレすみません
A:アメとムチ B:ムチのみ C:アメのみ のどれが一番アメに早くたどりつくか。ここでいうアメはエサで、ムチは電気ショックのこと。Aのアメとムチが一番学習が早そうなんだけど、一番早く間違えずにアメにたどり着けるようになったのはCのアメだけ与えたマウスだったそうだ。
電気ショックがあることで、アメ(エサ)までたどり着く勇気をそがれてしまったようで、AとBのマウスは胃潰瘍になっていた!
この場合は、アメだけあって、間違えてもなにもないパターン(無視)が一番いいということ。アメとムチではなく、アメとムシ。これがそのまま人間に当てはまるのかどうかという疑問はあるけど、参考にはなるなあ、と思った。エラーすると電気ショックとなるとトライすることに躊躇する。
関連参考記事があったので貼っとく↓
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ほめるといいということでもう一つ。
休みの日に、たまーに夫がホットケーキを焼いてくれる。父と子だけで作る時もある。助かるし嬉しいので「おいしい!」「すごーい!」「また焼いてね!」と母子で褒めていた(片付けは私だけど)。そしたらいつのまにかやる気がでてきたみたいで、先週は「アップルパイに挑戦する」と言いだすので少しだけ協力して放置してたら、おいしいのが出来上がっててびっくりした。結婚した当初はコーヒーも自分で入れない人だったのに。すごい進歩だ。
よっぽどいやなほめ方じゃない限り、ほめられて嬉しくない人はいない。人に認めてもらえるほうがモチベーションはあがるよな。ということで、なるべくほめる方向でいきます。
シロクマのことだけは考えるな!―人生が急にオモシロくなる心理術 (新潮文庫)
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