深く息を吐く

自省用

生理的な感覚は大事かも

「生理的に嫌い」を考える話を読んだ。

 


「生理的に嫌い」な人を観察する - 推敲はこれからです。

 

「生理的に嫌い」なため、それ以上考えることを拒否→でも考えてみると自分のことがわかるんじゃないか、と書かれていて、なるほどなあと思った。

 個人的には「生理的に嫌い」とか「なんとなく嫌い」って言葉にできないだけで割と正しい判断のときが多いように思う。

潜在意識のほうが意識よりすごい大きいらしい。なんかテキトーな図だけど「潜在意識」の説明でよく見るイメージはこんな感じ。

 

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生理的にヤダって、この潜在意識が「ヤダ!」って言ってるんだと思う。

 

汚いのやだ、怖いのやだって、多分生き物として遺伝子が記憶してて、そういうのをいやだと思わないと生き残れなかった、とか。

だから話し方がイヤ、とか食べ方がイヤ、この人に触られたくない、汚いのヤダ!とかの生理的なイヤって、この潜在意識が「この生物はあんたと合わないんじゃないの?」「この場所にいると病気になるよ」ってカラダが教えてくれてるんじゃないかと私は勝手に思ってる。

人間だから「生理的にヤ」な相手とでも話をする場合があるけど、必要最小限ですませたい…。

逆に、きれいな人をいいなと思うのは「美しい=遺伝子的に優れてる」からだとか。「なんかいいな」という異性がいたら、潜在意識が「あんたと合う遺伝子だよ!」と教えてくれてるのかも。

竹内久美子さんの本を一時期よく読んでたから感化されてる。

 

直感も潜在意識からきてる、というのもどこかで読んだ。

自分の経験値があるものは、良い悪いが直感である程度わかる。経験値のストックが意識下で色々と計算してるみたい。

勘違いや思い込みもあるから、大事なことは裏付けや根拠と一緒に考えないといけないけど、直感て大事にしたいな、と割と思ってる。そしてその裏側には自分のことが分かる何かがあるのかも。

 

シンメトリーな男 (文春文庫)

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