はてなの「ブックマークコメント」は面白い。Facebookと違って、賛成も反対も貶めもある。でも色々と眺めてるうちにもやもやしてきた。なんていうか、人を貶めるようなブックマークをたくさんつけてる人がいて気持ち悪く感じた。良くも悪くも、自分のはけ口と承認欲求を満たすために利用してるように思った。
子どもの頃、ニュースや国会の放送をみながらブツブツ怒っていた祖父を思い出した。祖母や父や母にも四六時中文句言ってたけど、テレビの中の赤の他人のことも毎日ブツブツ言っていた。私にはめったに怒らなかったけど、いつもブツブツ言ってる人の近くにいるのは嫌だった。嫌なブックマーカーたちは祖父とそっくりだ、と思った。
最近読んだ香山リカの本の中の言葉を借りると、
「賞賛一色を選ぶか、罵倒一色を選ぶかは、テイストや趣味の問題だということだ。いずれにしてもそこに大した内容の違いはなく、どちらにより誠実で良質な読者が多いとも言いがたい。」
メンタルが落ち着いてきたので、このブログをようやく公開にしてみる。いつまでつづくかわかんないけど。