今週のお題「書くこと」にのっかってみる。
書くことは頭の中のオモテ側を掃除すること。頭の中の中までは自分でもよく分からない。
書いてみると、あんまりたいしたこと考えてないのがよく分かる。モヤモヤしてることは書くだけで少しスッキリするし、自分の欲しいものがはっきりしてくる。
言葉にすることで自分に言い聞かせてることもある。
満月の日に自分のお願いを10個書く、というのを2年間くらいやっていた。これは神様にお願いするというより、定期的に自分の無意識に「気持ちのタネ」を植え付けることだと何かで読んだ。私のやり方はマニュアルよりはかなり雑だったんだけど、叶ったものはいくつかある。叶ってないものもある。今年になって月の満ち引きカレンダーを買いそびれてからあまりやってない。
基本的に自分の内側のものを外に出すことは気持ちいい。なんでだろう…
排泄や泣くことやセックスとかの身体的なことはもちろん、何か話すとか、絵を描くとか、文字にするとかそういう脳みそ的なこともそう。うまくできなくても、とりあえず外に出すことでスッキリする。
カタルシスという言葉は、「心の中に溜まっていた澱(おり)のような感情が解放され、気持ちが浄化されること」を意味します。……俗に「苦痛を吐き出して解消すること」程度の意味で、個人的独白を綴った個人ページのタイトルなどにも見受けられます。
私がなぜブログを始めたのか、さかのぼって読んでみると、自分の言いたいことを言うためだった。(中略)ブログはまず、自分のために。それを忘れないようにしようと思う。
書くことは自分のため。
ためになるブログを読むと自分との差に愕然とするけどしょうがない。今は自分以外の人に意味のあること書いてあるかどうか、っていうのを考えると書けなくなるので、あまり考えず書いている。ブログを書くようになってから、ノートや手帳やメモなんかも前より書くようになってきた。
意識的に書く時間を増やすようにしてから、心の状態は前より良い。状況はたいして変わらないけど。不安がたくさんある時は胸のあたりが圧迫されるような感じがよくあった。でも最近は少なくなってきたような気がする。
↓昔この本読んだ直後は、よし書こうと思ってたけど続けるのは難しい。