QT延長その2
先月のこの記事の続き。
先月の24時間心電図検査の結果はすこぶる正常、というかかなり良いですと褒められた。良かったー。そして今度は心臓超音波検査というものをやった。検査時間は15〜20分くらい。寝台に横になって、超音波検査なのでゼリー状のものを左胸に塗られる。心電図検査みたいにボケーっとしてられるかと思ったら「呼吸のコントロールしながら撮影します」とのことで昼寝は無理だった。
横向きになった状態で「ハイ吸って〜、ゆっくり吐いて〜、止めて〜」を何回も続ける。いろんな角度から胸をぐいーっと押される。一通り終わったら体を逆向きにして、また「吸って〜、吐いて〜」の指示に従う。さっきと違う角度からまたぐいーっと押される。ちょっと痛い…。
超音波検査では心臓のかたち、壁の厚さ、血流などのことがわかるらしい。
下記リンクの真ん中あたりに詳しく書いてある。
数日後、結果を聞きに行った。
先生は何枚ものエコー写真をモニタに映しつつ詳しい説明をしてくれた。が、これが右心室で〜、これが大動脈で〜、弁が〜と言われても、どこがどの部分だかよくわからず…。とりあえず異常があるかどうかだけは聞き逃すまいと拝聴してた。
心臓のしくみとはたらき、小学校で習ったんだっけ? それとも中学? 綺麗さっぱり忘れていた。
↑画像はwww.ncvc.go.jpより
ひとつ気になることを言われた。動脈のある一部分で血液が逆流してる箇所があると。よくあることで問題のない範囲です安心してください、と言われた。前に「健康な人でも小さい脳梗塞はたくさんあるんですよー」というのをテレビでみたのを思い出した。人間の体はちょっとずつちょっとずつ劣化してくけど、ちょっとくらいじゃ全然自覚ないし大丈夫なんだなあ不思議。
でもQT延長はしてるから、また半年後に検査に来てください、とのこと。万々歳というわけじゃない。
ちなみに、むくみは先生のいうようにカリウムが含んでいるものを意識して摂るようにしたら少し良くなった。
検査費用は保険適応でそれほど高くはない。24時間心電図がだいたい5,000円くらい、心臓エコーは3,000円くらいだった。