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深く息を吐く

自省用

「リトルプリンス 星の王子さまと私」をみた

映画 book

ノーマークだったんだけど、ある雑誌の中のこの映画の特集を読んだら俄然見たくなってしまい、冬休み初日、息子と二人で見てきた。

私が「星の王子さま」を読んだのは大人になってからで、いつか息子に読んでやろうと思いつつ今まで本棚に死蔵、慌ててさわりだけ息子にインストール。象をのみこんでるウワバミの絵くらいまで。

上映スケジュールみるとだいたいが吹き替え版だったので、油断して夕方からの回を予約したら字幕版!うわー息子ついてけるかな〜? と時々字幕を読んでやりつつ見てたら「大丈夫、わかるよ」と言うので、じゃあ…とお言葉に甘えて一観客として真剣にみる。確かに字幕なくても大丈夫っぽいシーンが多いので大筋はわかったみたい。

結論から言うととても良かった。字幕で見たのでさらに良かった。以下なるべくネタバレなしで書いてみる。

 

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画像は‘The Little Prince’ Trailer Unveiled for Cannes — Watch | Varietyより。カタカナが入ってないポスターだとちょっと大人っぽく見える。

オフィシャルサイトは映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』公式サイト。相変わらず予告はネタバレじゃねーか!というレベルなので、知りたくない人は気をつけてください。

 

 

主人公の女の子は9歳でお母さんはバリキャリっぽいシングルマザー。お受験組で、名門校に入るべく毎日頑張っている(頑張らされている)。そこに変わり者のおじいさんと出会う。おじいさんは「星の王子さま」の世界を女の子に伝え、それからこの子の世界が変わり始める。そういえば、登場人物は「女の子」「おじいさん」「王子さま」「お母さん」etc..で、特に固有名詞がない。

 

星の王子さま」を知ってる方が映画を楽しめると思うけど、読んだことなくても楽しめる(と思う)。私がこの映画をみたいと思った一番の理由はストップモーションアニメ。期待を裏切らないどころか期待以上だった。原作の世界のイメージを壊さず、すごく優しい感じ。

子供でも楽しめるようカールじいさん的なドタバタした楽しいシーンが多いんだけど、ベースは「星の王子さま」のテーマがある。大人vsこどもというか、管理社会vs自由な心というか。生と死とどう向き合うとか。途中、えーーー?という設定もあったけど、中盤でも最後でも泣いてしまった。息子にはちょっと難しいとこもあったけど、映画終わって隣をみると「なんかかなしい…」としばらく涙を流していて、息子なりに感じ入るものがあったようだ。

もちろん泣かない人はいると思うし、モヤっとするシーンもなくはないので、全員におすすめはしないけど、忙しい大人のためのデトックス映画という感じがする。

あと、この映画は音楽もとても良くって、帰りに息子もふんふん口ずさんでいたんだけど、帰ってから日本語版の予告みたらクライマックス?でユーミンの曲がバーーーンときててびっくり!いや、私ばりばりユーミン世代で悪くないどころか大好きなんだけど、だからこそ「星の王子さま」の世界とユーミンの世界が一緒にあるってすごい違和感がある。吹き替え版は滝川クリステルさんもいるそうだし。。ということで、息子のためにDVD or ブルーレイでたら吹き替え版観ようと思うけど、今回は字幕でみれて良かった。結構大人の人どうしで観に来てた。

しかし映画から帰りつつ、現実は現実なので「明日から映画の初めのあの子みたいに、冬休みの宿題がんばろうな!!」と息子に言う風情のない私であった。

 

 「星の王子さま」アマゾンみるとたくさんあるね。私がもってる本はコレ↓

星の王子さま―オリジナル版

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