最近息子と読んだ本-小学校中学年
最近息子と読んだ本。
中学年だけど、低学年でも全然大丈夫な本がほとんど。
地球がもし100cmの球だったら
地球を1メートルくらいのおおきさに例えると、月はビーチボールくらい。太陽の大きさは…、太陽との距離はどのくらいか、結構でかくて遠いんだなあとわかる本。大きさの比較だけじゃなくてフロンガスや温暖化のこと、砂漠化のことや貧困のことにもふれてるので、大人が読んでもなるほどーとためになる。
もっと空鉄
以前に比べるとだいぶ鉄道熱は冷めてきたけどやっぱり電車が好き!なのでおじいちゃんが息子に買ってくれた本。鉄道を中心に空撮をしている写真集だけど、ソフトカバーなので読みやすい。カメラマンの吉永洋一さんは大阪の美大を出て模型会社勤務からフリーランスのカメラマンに。基本的に鉄道が好きな人みたい。
↓P.29より。子鉄にはこういうのがたまらない。
あたまに かきのき
教科書にこの話が載っていて「この絵本が学校にあるから、お母さんに借りてきてあげる」と言って借りている本。たしか「まんが日本昔話」のなかにもこのお話があったような気がする。
カラスが柿を頭にもってきたら柿の木があたまから生えてきた、ってとこがかなりホラーなんだけど、そのへんは楽しい絵柄でホラーにはならない。主人公の男は何があってもプラス思考なのがとてもいい。
世界がもし100人の村だったら-4 子ども編
子ども編があったのは知らなかったので最近になって購入。
イントロより。息子の学校も空き教室がいくつかある。
難民の話も。結局一番のしわよせはいつもこども。
この本、大人は読むべきだなあと思った。こどもに読むのは果たしていいことなんだろうかと読んでしまってから考える。
なるべくフェアトレードのチョコレートを買おうと思った。
お母ちゃんお母ちゃーん むかえにきて
集団疎開の本。これは読んだらラストで息子号泣してしまって、もう悲しいから読まないで!!と一回しか読めなかった。。でもこの本読んでから義父に「おじいちゃんも疎開してたの?」と質問してた。義父もこの本のとおりの話をしていて、疎開が学校単位でされてたことを知る。
お母ちゃんお母ちゃーんむかえにきて―集団疎開の絵本 (日本のえほん (32))
- 作者: 奥田継夫,梶山俊夫
- 出版社/メーカー: 小峰書店
- 発売日: 1985/03
- メディア: 大型本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログを見る
絵本アンネ・フランク
アンネの目線じゃなく、アンネがどういう経緯で日記を書いたのか、第三者的な視点からの絵本。ユダヤ人ていう概念がわかりずらいかなと思ったので、例えば先祖が○○地方の人には☆印をつけて差別をするっていうようなことだよ、と説明した。千葉出身だったらチーバくんつけないといけなくて、つけないと罰があるし、つけてると差別されちゃうんだよ…!
アンネが隠れ家で昼間は息を殺して生活するってだけでも、子供にとってどんなに辛いかと書かれてあって、息子は「そんなの1時間だってつらい!」と言っていた。
- 作者: ジョゼフィーンプール,アンジェラバレット,Josephine Poole,Angela Barrett,片岡しのぶ
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 2005/04
- メディア: 大型本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
暗い本が続いたので最後はたのしい本で。
だじゃれ日本一周
これは説明不要かな…。くだらいけど面白い。日本の都道府県テストがあるのでまた読まないと。
動物の見ている世界
去年のクリスマスに知人にいただいた本。この本は小1くらいから楽しめると思う。
↓裏表紙。動物によって視力だけじゃなく色覚や視角が全然違う。
牛は前が見えない。
カメレオンは色鮮やか。
全部の動物で同じものを見てるのに、それぞれの動物の見え方に描かれてるので「牛はこうなのに、昆虫はこうだ!」みたいなのが一発でわかる。パラパラめくれるのが子どもにはたのしい。
関連記事