個人事業税ってなんだ…
先日、主税局からお手紙きた。
なにコレ!! 住民税ならちゃんと払ってるよ! 封筒の裏にはこんな説明が。
個人事業税ってなんだ…。今まで7回くらい確定申告したけど、このお知らせがきたのは初めて。なぜ今までは来なかったのか…。思いあたることは去年から青色にしたことと、青色申告申請書と一緒に開業届(事業開始等申告書)を出したこと。どうやら開業届を出すと個人事業税が発生するらしい。法人税の個人ver.みたいなものか。ちなみに白色申告者でも開業届けをだしてて基準に達してたらこのお知らせはくるようだ。
東京都の公的ホームページはこれ。
個人の方が営む事業のうち、地方税法等で決められた事業(法定業種)に対してかかる税金です。現在、法定業種は70の業種があり、ほとんどの事業が該当します。
いったいおいくらなんだろう…とおそるおそる開けてみる。よかったそんなに多くはないけどうーん……心構えがなかったから気持ちは重い…。
調べたところ計算方法はだいたいこんな感じ。
※お給料を払ってる「専従者」がいると計算が違ってくるけど、私の場合はいないのでそれは省いた。※もしココ間違ってる!というところがあったら教えてください。
事業主控除290万円という概念も今回初めて知った。利益が290万を越えなければこの税金のお知らせはこないと。じゃあもしかしたら来年はこないかも…?
住民税での控除とは全然違う。私の場合は住民税の控除額より、事業所得控除の方がだんぜん多かった。
図の控除のバランスは適当に作ったけど、人によってだいぶ変わるはず。せっかくの青色申告控除はプラスされるから、稼いでいる人はこの税金はそれなりに高くなるんだろうな…。 売上が4ケタ万円越える人はこれとは別に消費税も払わないといけないし。
ただ、住民税は経費にならないけど、この事業税は経費扱いになるようなので少しだけ心が軽くなった。税金の仕組みは摩訶不思議。
こうやってみると経費の計算がいかに大切かわかる。どこまで経費にするべきか悩むものもあるけど、明らかに経費なものは計算もれのないようにしないと!!!