産みたい人は早めに産むといいいよ、とよく言われるけど本当にそうだなと思う
昔に較べると未婚率は増えてる。女が結婚しなくても生きていけるようになったからかな、と思う。
昔、母がまだ二十歳くらいの頃はお見合いおばさんがたくさんいたらしい(ソースは母)。高校でたら花嫁修業の学校や家事手伝いの女性は珍しくなかったようだ。
私のこども時代は「男女平等」という言葉をたくさん聞いたし、女の人でも学力つけて手に職をつけろと言われて育った。その割には家事を男兄弟には決してやらせず私だけにはやらせる家だった。不思議に思った。けど、家事能力は必要だ。女はもちろんだけど男もね。
学校でて仕事はじめて、女でも稼ぐ手段があるのは悪くないな、と思った。
ただ、こどもはいつか欲しいなあと思っていた。なんで欲しいと思ったのか、理由を探してみるとたいしたものではない。
産めるカラダの機能があるなら産んでみたいという好奇心。
次に、自分はさみしがりだと自覚したこと。ちょっと逃げが入るけど、仕事だけに全エネルギーをかけられないなと思ったこと。産めるリミットがあること。単純にこどもはかわいいだろうな、と思ったこと。生き物としての自分を確認したかったのかもしれない。
実際にこどもを産んでみて思ったのは、思った以上に大変なことと、思った以上にかわいいことと面白いこと。
体力が思った以上にかかること。お金と時間がかかること。
産んでもなんとか仕事はできること。
産む覚悟はもちろん必要だけど、考え過ぎると産める年齢はあっと言うまに過ぎるので、産みたいと思う方はあまりごちゃごちゃ考えず産んでみるといいんじゃないかと思う。
私は遅め出産なのと、いろんな理由でたくさん産めなかったけど、ひとりだけでも授かって今はとても幸せだ。楽しいだけじゃもちろんないけど
なんか無責任に書いててすみませんが本音です。