ネットのバカとHagexさんの本
最近アマゾンでしか買えないもの以外はなるべくリアル店舗で買うようにしている。脱アマゾンというわけではないのですが。
以前から見かけたら買おう、と思っていたHagexさんの本と中川淳一郎さんの本にようやく出会えたので、遅ればせながら読みました。
中川さんの著書は、いかにネットが超格差社会で、大部分の人はネットに踊らされてるだけなんだよ、リアルのつきあいを大事にねということが書かれてます。Hagexさんの本は、釣記事やネットのデマはこんなにたくさんあって、こうすると見破れるよ、うかうか騙されないようにね、ということが書かれていました。釣りをチェックするための小技tips、表記のゆれを調べるとか、EKwordとか小説形態素解析CGIというサービスとかでてきて釣り記事への情熱を感じました。クックパッドにも釣りがある、と書いてありましたがホントかな…
この2冊で私がいかにネットの事情に疎いのかは分かった。ツイッターでバカなことをする人のことは少々知ってはいたものの、2013年の乙武さんの炎上ツイートのことなんか全然知らなかったし、石田純一妻のサイトも、2012年のFacebookの飛行機と黒人のエピソードが拡散されてるのも知らなかった…もし当時目にしてたらあまり考えず「いいね」を押してたような気がする。ダメですね。
今年になってはてなを読みはじめ、しょっちゅう「釣り」「ステマ」「炎上」って言葉をみかけるようになった。個人情報を奪うフィッシングサイト以外の『釣り』があるの…そんなにいっぱいあるの、とびっくりした。
トピシュさんの釣り解説記事を読むようになってから「釣り」の定義がようやく少し分かったけど、本当にそんな記事を書く人っていっぱいいるのかなあ、と思っている。はてなは「釣られるもんか!」の意識が高すぎるのでは…? 煽りと釣りの境い目が難しいけど。
そう思うのは私があんまりネットの記事を読んでないか、まんまと釣られてるかのどちらかだろう。
そういえばこれは途中まで本当のことかと思って読み進めてたよ…。(結構前の記事です)
キャバクラ嬢だけど、ママ友と格差有りすぎて辛いwwwww BIPブログ
これはかわいい話だから嘘でもホントでもどうでもいいけど、私みたいなのはなるべく胡散臭いサイトの近くに行かないのが一番いいんだろう。致命的なフィシングサイトにいかないためにも。
今朝こんな記事も読みました。
子どもに教える ネットに絶対書いてはいけないこと | 高橋暁子 子どもとネット 親が知っておくべきこと&できること | 日経DUAL
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個人情報の取り扱いだけは本当に気をつけよう。